銘板・看板・表札・メモリアルプレートのことなら、茨城県古河市のアートマーク製作所にお任せください。

エッチング(腐蝕)銘板製作

アートマーク製作所

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製作後記

大和ピザさんの窯の銘板

かまど屋さんからの発注で0.5×150×600ミリ、銅板凸エッチングの銘板を製作。

かまど屋さんから早期に仕上げて頂き、ありがとうございました。とのメールを頂き、ピザ屋さんが、栃木市にあることがわかったので、行ってみました。

私がその銘板を作ったのですよ、と店主に言うと、喜んで厨房に入れて下さって、写真を撮らせて下さいました。

看板や銘板を作るばかりで、実際に活躍する姿を見る機会があまりないので、うれしかったです。

ちなみに たまたま行ったのがオープン初日だったため、大変な混雑で、大繁盛のようでした。 マルゲリータ、とてもおいしかったですよ。

毎年製作している安全優良賞の足付き看板です。

1.5t×300×420 30角パイプL700 パイプの先には木製の打ち込み杭をつけています。

それによりパイプの中に土が入るのを防いでいます。

裏はこんな感じ。プレートにM3のスタットボルトを溶接し、金具で角パイプを取り付けています。

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一月前のクリスマスカクタス

今日は、見事に満開となりましたシャコバサボテン(クリスマス・カクタス)が、あまりに綺麗なので自慢です。2鉢あります。花車は製作工房・泰山木さんの作品です。

蘇ったロンくん

このロンくん。ビーグル犬の♂で亡くなったそうです。写真を持ってこられて、これでペンダントになるかしら?と、ちょっと不安げでしたが、出来あがって、引き取りにこられ、箱の蓋を開けた瞬間に、『ロンだ!』と叫ばれました。見事に蘇ったようです。


 喜んで頂いて、私も嬉しくなっちゃいました。

銘板の運命

SUS304 ビーズブラスト エッチング凹グレー焼き付け クリア1個塗装

1t×16×98mm

某高級車のコンソールボックス用銘板

同じように製作され、仕上がった銘板を検品していて、いつも思う事が有ります。

それは、銘板の運命について。

少し大げさですが、綺麗に仕上がって、高級車に貼られる銘板もいれば、
クリア塗装の時に、ほんの小さなゴミがくっついて、出荷されない銘板も居ます。

もっとかわいそうなのは、綺麗に仕上がっているにもかかわらず、
多めに作ったために、
余りの扱いとなり、出荷されない銘板も居ます。

リピート品なら、在庫となり、また次回のチャンスも有りますが、
今回のような限定品の場合、もう2度と出荷されるチャンスはありません。

こんな時、手元に残した銘板たちがちょっと気の毒に思えます。

11年目の表札

今日は、お向かいの広瀬さん宅の表札をご紹介しましょう。

広瀬さん一家がお向かいに越してこられて、11年ほど経ちます。

そのときに、製作したのがこの表札です。

ステンレス・ヘアーライン、エッチング凸で四方折り曲げの仕様です。

まだ、この子が生まれる前からあるというのに、まったく変わらずに居ます。

ご近所の作品は、毎日見ることができて、幸せです。

床屋さんのプレート


 先日、父が近所の行きつけの床屋さんに行ったところ、黄ばんだ紙に書かれた「当店では〜」というのをマスターが、「綺麗なのを付けたいんだけれど、どこに頼んだらいいのか分からない」 というので、「そんなのうちで作ってやるよ」といって預かってきました。早速、有り合わせの白塩ビにカッティングシートの切り文字で作って持って行きました。「お代は?」と言われましたが、「そんなのいいよ」 と言って帰ってきました。


 数日すると、マスターがやってきて、「この前、作ってもらったプレートなんですが、業者の方が見て、これを頼みたいって言うんですよ」  とおっしゃる。きっと、他の床屋さんでも、綺麗なプレートが欲しかったのでしょう。


 かくして商売になってしまいました。 4〜50枚と、言うことで、シルク印刷で納めました。


 


 

無理難題

SUS304鏡面(バフ目無し#800)1×12×55ミリ エッチング凸 

普通、凸の場合、輪郭を付けるものなのですが、切り口まで塗装をして欲しい、とのご要望。どうしてこんな無理難題を平気で言ってくるのでしょう。1枚くらいなら苦にもなりませんが、200枚も仕上げるのは大変です。大変でもやってしまうのが、アートマークなのです。

アートマークでは、どんな無理難題でも、迅速にお客様のご要望にお応えし、対応していくことをモットーに、日々、頑張っています。今までも、そしてこれからも!!

3月2日 あらためて実感!

ネットを通して注文いただいたお客様は、たいていお礼やご感想をメールで下さいます。

昨日は、額縁を販売なさるお客様からメールをいただきました。額縁に貼る銘板を納めてのご感想です。「早速額縁に添付し、素敵に仕上がりそうです。迅速な対応、ありがとうございました」

また、お客様にご満足頂けたようです。

それにしても、先日はオーディオ製品のリニューアルで、「装置から出る音も良くなった気分です」

という声。銘板はやはり顔なのだなぁ、大事なのだな、とあらためて実感しました。

真鍮製エッチングヘアーライン・クリア仕上げ

またまたチャレンジ!

  うちの名前にArtが付いているからなのか、うちのお客様は、常に芸術性を求めておられます。そのため、ふつうの製作方法では出来ないような作業が求められます。ですが、うちも名に恥じぬよう、そのご要望に常にお応えしてきました。今回は、アルミ。普通、銘板に用いられるのは5052なのですが、半透明の塗装をすると、5052では発色が悪いので、1000でエッチングして欲しい、というのです。困ったことに、これは、ふつうの腐蝕液では彫れません。またまた実験です。深く掘ってよいのなら簡単なのですが、浅く彫ってくれ、とのご要望。アルミは腐蝕が早いのです。
 しかし、何事も経験。お客様が材料を提供してくれて、実験させて頂ける。有りがたいことです。
かくして、試行錯誤を繰り返し、なんとかなりそうです。こうして企業秘密が増えていきます。

2月27日 雨の土曜日は・・・

今日は、父の話です。創業者である父は71歳(今年の誕生日で72歳)になる

寅年生まれの年男です。

いまだ、現役バリバリで働いています。 

2〜3日前の天気予報で、土曜日が雨、との事。すると、父が「今週は土曜も仕事だな」

と言い出しました。「なんで?」と聞くと、「雨降られたらやることないだろ」と、言う。

なるほど、と思いました。父の休日は、主に庭いじりや庭の掃除。

何もしないでボーっとしていると、不整脈をおこす。

何年か前に明石やサンマさんが、「俺、年取ったらしゃべりっぱなし老人になる」

と言っていました。これになぞらえると、父は動きっぱなし老人?

有りがたいことです。 

成田山 山門前にて

職人の目にも涙

『お世話になっています、○○です。お送りいただいた品物は本日、予定どおり手元に届きました。ありがとうございました。それにしても貴社の腕の良さには脱帽しました。面倒な儲からない注文を丁寧にこなしていただき、ありがたく感じております。お陰さまで視覚的にもかなり改善され、装置から出る音も良くなったような気分です。』

 こんなメールを頂きました。職人みょうりに尽きます。

このお客様の今回のご注文は、オーディオ製品のフロントパネルの劣化に伴い、アルミ地を黒染めアルマイトにし、シルク印刷2色刷りでした。ただ、10ミリ厚ほどのムクの板で、アルマイトもかかっておらず、純粋なアルミではないと判断。艶消しの黒塗装をお勧めしました。

 お客様が喜んで頂くことが、何よりの喜びです。こんなメールを頂くと、職人の目にも涙です。

この写真が添付されていました。一番上の小さなパネルが今回なおした製品です。

スピーカーに付いている銘板を作ったのが最初のご縁でした。この時にも喜んでいただいて嬉しかったですね。

2月10日 大成功!

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先日のチャレンジでお話しした、

縁が凸でヘアーライン、凹み部をエンボス加工し、シルバー塗装焼き付け、さらに文字を凹ませ黒焼き付け、というもの。

 智恵を絞ってなんとか出来ましたね。下の写真をご覧ください。凹んだ所にさらに文字が凹んでいるのが良くお分かりになるかとおもいます。 

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来なかった場合を考えて、普通の手法で文字に色を付ける方法でもサンプルを作りました。

 

 縁と文字を凸にしておいて、文字だけに色をのせます。こちらも焼き付けるので丈夫ですし、綺麗です。

 

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どちらかというと、苦労して凹みに凹文字にするよりも、こちらをおすすめしますがね。手間暇かけて、凹ます意味があまり無いと思うのですが、とにかく、出来ない、というのが悔しいので、やるだけはやってみました。

2月5日 チャレンジ!

凸凹凹2-[更新済み].gif


 普通のエッチングの場合、SUS304(ステンレス)ヘアーラインで、縁と文字が凸、凹み部をエンボス加工して色差し・焼き付け、もしくは文字を凹ませ、色差し・焼き付けなのですが、今回のお客様のご要望は、縁をヘアーラインで残し、凹み部はエンボス加工・色差し・焼き付け、さらに文字を凹ませ、黒やきつけしてほしい、とのこと。こういうことはやった事が無い。 しかし、簡単にお断りはしません。

只今、実験中!智恵をひねれば、なんとかなるかもしれません。出来たら写真をアップします!

 しかし、何年やっていても、日々勉強ですね。お客様はいろいろで、何を考え出すか、全く予測がつきません。こうやって、またひとつ経験が増えていきます。有りがたいことです。

2月4日 触らぬ神にたたりなし

 親の代から、もうかれこれ30年ほど続けているだろうか、東京に居たころから続けているのが、早稲田にある穴八幡神社の一陽来復のお札を貼ることです。これが、ただ貼ればいいというのではなく、大晦日または節分の夜中の12時に貼らなければなりません。大晦日は自宅、これはそうそう苦にはなりません。どのみち紅白を見て、除夜の鐘のすぐですから。そして工場には節分に貼るのが習わしになっています。そして、ゆうべ、そう、節分の夜です。大晦日に早稲田に行って買っておいた一陽来復のお札を貼りに来ました。いつもやめようかな・・・と思うのですが、やめて調子でも悪くでもなったらやめたせいかも知れない・・・。と、なってすまうと思うとやめられません。

 触らぬ神にたたりなし。とは、よく言ったものです。

1月29日 気合を入れて

 今年もまた、幼稚園の卒園児の手形が送られてきました。B5の普通紙にスタンプインキで採ったものです。手書きのお名前も一緒に添えられています。50名分を間違えないように、細心の注意をして版下製作に臨みます。きれいにレイアウトして、エッチングします。

 この手形の製作に携わって、かれこれ十数年。お寺の経営の幼稚園で、ご住職のご主旨は、この子たちが大人になり、父となり母となったときに、その子供さんに親の子供だった時の痕跡を残し、見せてあげたい。と、いうことです。

 そうすると、初期の卒園児さんたちの中には、そろそろ親になっている方もいらっしゃるかも知れませんね。長いおつきあいは、こういう楽しみも有ります。

 そして、長い年月を経ても、色あせない作品を作らなければなりません。

 さて、気合を入れてかかりましょう。

大見出し

 「今、忙しい?」と、言われ、つい、「いや別に。」と答えてしまった。20数年来のお客様。「お願い!私の代わりにプリントパックに入校して!アドビが壊れてて・・・」、と、わけのわからないことを言われ、よくよく聞いてみると、ご主人の個展の日が迫っていて、案内状を作らないといけないのに、パソコンの具合が悪く、データは作ったのだが、印刷屋さんに入校出来ず、困っている。とのことでした。このお客様はご夫婦とも東京芸大のご出身で、芸術家であられ、しばしば個展を開かれます。ご主人は全くのアナログ人間なのですが、奥さまは結構パソコンを活用なさっています。ですが、何か問題が起こると、まず私に電話をしてくるのです。私とて、そんなにパソコンの知識が有るわけではなく、ただ、こちらが先にパソコンを導入したというだけなのですが、わかる範囲でなんとか対処しています。

 今回のご要望は、作ったデータのアウトラインをとって、京都にあるプリントパックという印刷屋さんに入校してほしい、とのこと。早速、プリントパックに口座を作り、ログインして紙のサイズを選び、紙の種類を選び、両面カラー印刷を選び、納期2営業日を選択、900枚の印刷を指定し、送り先をお客様の住所にし、代引きに設定し、入校窓口にデータをアップして完了です。

 顔も見ず、話もしないで、900枚もの発注が出来てしまうなんて、すごい!と、びっくりしました。紙の印刷業界は大変なことになっているのですね。銘板はこうはいかないと思いますが。

 でも、やろうと思えば出来ますかね。材質を選び、板厚を選び、サイズを指定し、・・・うー、

ファックスと電話のほうがいいー!紙ほど単純ではないのです。やはり、お客様とのコミュニケーションは大切だと思いますね。困ったときに頼りにされるような、そんな関係が続く。これがいいんですよ。 もちろん、こんなことでお金とったりしませんよ。

1月23日 納期が間に合って喜ばれました。

 1月20日の午前中の問い合わせ、25日に寄贈品に付けなければならない銘板を作ってほしいとの事。仕様は0.8t×30×60ミリ、真鍮のエッチング・硫化いぶしで4枚。土日をはさむので、22日には出来ていなければならない、という話です。比較的近所のお客様でしたので、先ほど引き取りに来られて間に合いました。仕上がりにも満足された様子でなによりです。

 お客様の、「よかった、ありがとう」の声がなにより嬉しく感じます。

昔の版下

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ドラフターといえば・・・いまや観葉植物の住みかとなっている

 トレペ(トレーシングペーパー)を探していて、そうだ!昔の版下にはよくトレペが貼ってあったなー。と思い、版下の引き出しをあさっていて、なるほど、昔の紙の版下は、トレペに大事に守られていました。

 いつの頃からだろう、版下がデータになってしまったのは・・・。今でもときどきは、看板や表札の場合、施主さんの手書きの版下は見かけるが、普通の版下は、100%データになってしまった。これが納期短縮のいちばんの理由かもしれない。昔は写植屋さんに文字を打ってもらい、罫線やトンボなどはドラフターに向かい、ロットリングで書いたものだった。

お客様に喜ばれて感謝

 先日、ホームページを見ました。というお客さまからのメールが有り、銘板の写真が添付されていて、そのコピー品を作ってほしいということでした。アルミのヘアーラインのエッチング凸というご依頼でしたが、早速サンプルが送られてきて、見てみると、どう見てもステンレスのヘアーラインで、しかもシルク印刷でした。一般の方は、アルミとステンレスがよくお分かりにならないのだなあ、と思いました。そして、シルク印刷のインクの盛り上がりをエッチングと思われたようです。

 ステンレスのヘアーラインで、エッチング凸で銘板を製作して納めたところ、お礼のメールを頂きました。内容は、素晴らしい出来栄えで、装置の見栄えが良くなりました。との事。また、ご依頼のメールでは、裏面に両面テープを貼る旨のご指示は無かったのですが、サンプル品に痕跡が有ったので貼って納めたことにも感謝されました。

 このホームページは最近始めたのですが、一般のお客様とのお付き合いも新鮮で、温かいものだなあ、そして喜ばれることに感謝です。

創業50年 確かな技術と豊富な経験による高品質な製品をご提供いたします。

銘板・看板・表札・メモリアルプレートなどのエッチング(腐蝕)・シルクスクリーン印刷・アルマイト印刷・オフセット印刷による製作をしています。W1250mmのエッチングマシンが有りますので
小さなものから大きなものまで製作可能です。
版下から製作いたします。(入校される場合はIllustrator CS4 まで対応)

アートマーク製作所
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